東京日帰り研修 その1「YKK」
2019/10/07村木建築工房の家づくり

先月、東京へ日帰りで研修に行ってきました。
研修の内容は「YKK」でサッシ、「コイズミ」と「パナソニック」で照明の勉強です。
YKKでは、ガラスの違いによる音の違いや、断熱の違い、その他、窓の開け方による空気の出入りを、実際のモデルで確認することができました。
一番印象に残ったのは”網戸”です。従来の網戸と最新の網戸との違いが分かりやすく体感できました。

大きな違いは、空気の通り方とお掃除性です。触った感じも全く違いました。
その理由は構造にありました。従来の網戸は1本1本を織り込んでいる為、表面に凹凸ができますが、最新のものはそこに熱を加えることで融着し、凹凸が少なくなります。
一体化することにより、交差した網目の中にゴミが挟まることがなくなり、お掃除性がアップします。
風の通りも、交差することで生じる余分なストレスがなく、空気が通りやすい構造でした。
扇風機の風が抜ける量を体感しましたが、何となく違うという程度ではなく、はっきりと違いを実感できました。
ちょっとした技術が、生活に分かりやすく役立つという事に、感心しました。
そこで・・・この網戸をオプションではなく、標準仕様にして下さいと、早速お願いしてきました(^^)
コイズミ、パナソニックでの体験記は、また次回。お楽しみに。