春風が通り抜ける家を建てるには? ~浜松の注文住宅 村木建築工房
2017/04/06村木建築工房の家づくり
のどかな春が、ゆったりと過ぎていきます。
穏やかに吹く風が家の中を通り抜けてくれれば、こんなに気持ちのよいことはありませんね。
そのためには、「風の通り道」を考えて家を設計する「通風計画」が必要です。
自然の風の力を利用すれば、電気などのエネルギーを使わずに室内の温度調整ができるため、エコで経済的な生活を実現できます。
その第一歩として、村木建築工房では、土地の状況を確認し、風向きをチェックすることをオススメしています。
風向きは昼と夜で変わりますので、1度だけのチェックで充分とは言えません。季節によっても、春は南西の風、夏は南風というように違いがあります。
手間がかかりますが、現地に何度か足を運べば、家を建ててから長く快適に暮らせるようになります。
間取りを考えるときには、風の「入口」と「出口」を設けておきます。
例えば、昼は南西から、夜は北東から風が吹くなら、その方向に風が抜けやすい家が理想です。途中で風が行き止まりになる構造は、通風計画が成功しているとは言えません。土地の形状や日照の問題などが許せば、住宅を南西向きにした方がよいケースも考えられます。
村木建築工房では、穏やかな春の風を取り入れる通風計画についても、お客様お1人おひとりに合わせてアドバイスさせていただいております。
◆村木建築工房「板倉造りの家」
http://www.muraki-k.jp/index/concept/itakura.html
◆村木建築工房ショールーム兼事務所「ギャラリエ」
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