シナベニヤ合板
2021/05/10建築現場日記

ブログを書く私は、家を建てる際に使われる素材や材料などは、
あまり詳しくありませんが、”ベニヤ”は、耳にしたことがあります。
ベニヤは、いったいどのようにできているのでしょうか?
ニンジンをピーラーで向いた様子をイメージするとわかりやすいかもしれません。
ベニヤは、大きな木を一本、ピーラーで、むいていくようにスライスしたモノです。
DIYを楽しんでいる方たちは、あれ?ベニヤって厚いよね?と疑問がわくと思います。
実は、ベニヤは、ピーラーで薄くスライスしたような状態の木を、
何回も貼り合わせてできた素材なんです!そのため、厚みがでます。
ベニヤと一口に言っても、木の種類によって名前が変わります。
今回は、弊社の施工で使われた、シナベニヤをご紹介しますね!
シナベニヤは、”シナ”という木で作られたベニヤで、正しくは、シナベニヤ合板と言います。
シナは、表面にざらつきがなく、キレイで、優しく、上品な風合いが特徴です。
そのため、壁や床に使用すると高級感のあふれるお部屋になります!
かつ、コストパフォーマンスも良いので、取り入れやすい素材ですね!
上の写真は、弊社で施工を行ったK邸のお部屋です。
天井に使われているのは、シナベニヤ合板です!
上品な色合いが、より落ち着きのある和室の空間を生み出していますね!