職業訓練校に通い資格取得を目指しています。村木建築工房の社員紹介 名倉 卓哉(後編)
2017/06/27施工事例
「板倉造り」を受け継ぐ人材の育成に力を入れる村木建築工房。
今回も、“大工見習い”として働く社員のインタビュー(後編)をお届けします。
【氏名】名倉 卓哉(19歳)
【入社】2016年
Q. 大工という仕事の魅力は?
A. 家1軒を建てられるというのが、本当にすごいなと思っています。自分もそんな大工になりたいと思って頑張っています。今、下で働かせてもらっている棟梁みたいになりたいですね。
Q. 大工見習いとして学んだことは?
A. たくさんありますが、まず棟梁は考え方が全然違うなと思いました。どうすれば早く、きれいに出来上がるかを常に考えています。例えば、「このボードをこうすれば、次のボードもうまく張れる」というように、先を読みながら作業をしています。
私は経験が浅く、そういった先読みができないので、よく注意されます。教えてもらいながら、怒られながら、少しずつ身につけていくしかないと思っています。
Q. いま頑張っていることは?
A. 2級建築大工技能士の取得を目指して、週に1回、浜松建築高等職業訓練校に通わせてもらっています。資格試験では、木造建築物の施工に必要な技能・知識があるかどうかが試されます。せっかくいただいたチャンスを活かせるように、しっかり勉強したいと思います。
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