断熱性が低い家のヒートショック対策~浜松の注文住宅 村木建築工房
2017/02/02村木建築工房の家づくり
断熱性が低く寒い家では、ヒートショックをどのように予防すればよいのでしょうか。
村木建築工房がご提案する高断熱・高気密の家のように、暖房を少し使うだけで暖かくなり、家中をムラなく快適な室温に維持できれば、ヒートショックの危険性を軽減できます。
ヒートショックは、急激な温度変化による血圧変動などが原因で起こるからです。
では、断熱性・気密性が高くない家では、どうすればよいのでしょうか。ヒートショックを防ぐ方法はないのでしょうか。
予防の方法はあります。断熱リフォームなどの大掛かりな対策になかなか踏み切れないご家庭でも、簡単にできる対策があります。
ヒートショック対策は、家の中の温度差を小さくするのが基本です。そのため、脱衣場や浴室を電気ヒーターなどによって暖めるとともに、お風呂の温度を熱くしすぎないようにすべきです。
お風呂に入る前に、湯船から上がる湯気や、シャワーのお湯で浴室を暖めておくのも効果的です。昔から行われていることですが、湯船に入る前のかけ湯は、身体への負担を減らしてくれます。
トイレは電気ヒーターなどを使い、寒くなりすぎないように注意。便座を温め、“ひんやり”を防ぐことも大切です。
断熱性・気密性が低く、脱衣所やトイレが寒い家でも、ちょっとした工夫で暮らしの安全性を高められます。ぜひ、実践してみてください。
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