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住まいの寒さ対策は「窓」がポイント! 後編

2019/02/21家づくりノウハウ

村木建築工房の代表取締役・村木幹直です。今回も前回に引き続き、住まいの寒さ対策上で重要なカギを握っている窓(サッシ)についてお話しします。

サッシの性能は、フレームだけでなくガラスの種類によっても変わります。

ガラスには、大きく分けて単層ガラス複層ガラスがあり、寒い地域や、寒さが気になる方には、複層ガラス(ペアガラス)がおすすめです。複層ガラスは、2枚のガラスの間に「中空層」と呼ばれる空気やガスの層があり、この層があることで室内と室外の熱の移動を遮ることができます。

複層ガラスは断熱効果がかなり高いので「冬に暖房をつけても部屋がなかなか暖かくならない」とか「冷暖房費が高い」とか「暖房をつけると結露が発生する」といった悩みを解消します。

YKK APのHPを参照(複層ガラス構造)
ただし、フレームは樹脂サッシか複合サッシを選ばないと、せっかくの効果が得られなくなってしまいます。

複層ガラスよりもさらに断熱効果が期待されるのが「Low-e複層ガラス」です。

Low-e複層ガラスは、複層ガラスの中空層に「Low-e金属膜」の加工が施されています。Low-e金属膜とは、板ガラスの表面に酸化スズや銀などの特殊金属膜をコーティングしたもので、膜によって遠赤外線の反射率が高まるので断熱性がアップします。

YKK APのHPを参照(Low-eガラス構造)

Low-e複層ガラスは加工する面によって、遮熱タイプと断熱タイプに分かれます。つまり、Low-e加工を室外側に施すと遮熱タイプ、室内側に施すと断熱タイプになります。

ちなみに、平成29年度のLow-E複層ガラスの国内普及率は新築一戸建ての81.3%で、かなり普及しているようですね。

さらにさらに…そのLow-e複層ガラスよりもさらにハイクオリティなのが、トリプルガラスや真空ガラスです。まず、トリプルガラスについては、次の動画をご参考ください。

※LIXILの動画より引用しました

真空ガラスは2枚のガラスの間が真空状態になっています。中空層が宇宙空間(!)のようになっているため、高い断熱効果を発揮します。ただし、高機能なだけに価格も高額です。

YKK APのHPを参照(真空ガラス構造)

高断熱の窓はエアコンの効率を高め、省エネにも貢献するため、今後ますます普及する見込みです。

冬でもあったかく過ごせる住まいをつくるには、サッシの選び方も重要であることをしっかりと覚えておきましょう!

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