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2016.11.08 ブログ

フライパンの木の取手は、なぜ熱くならない?~浜松の木造新築注文住宅 村木建築工房~

落とした水滴がコロコロっと転がるくらいに熱々のフライパン。

でも、木製の取手が付いていれば、素手でも握ることができます。

 

 

もともと、木には熱伝導率が低いという特徴があります。木の熱伝導率は、コンクリートの約1/10、鉄の1/400です。

つまり、木はコンクリートなどに比べて、熱を非常に通しにくいのです。

熱したフライパンの木製の取手を素手で握れるのは、この熱の通しにくさのおかげですね。

 

熱を通しにくいということは、断熱性が高いということです。だから木は、冬に暖かい家をつくる材料として最適です。

ところで、建物の断熱性は、壁の材料の熱伝導率だけでなく、厚さも関係します。当然、厚みがある方が、断熱性が高くなります。

 

その点、村木建築工房が「板倉造り」の家で使用するスギ板は、3cmもの厚みがあります。熱を通しにくく、厚みのある木で家全体をすっぽりと覆っているため、外気の影響が家の中に伝わりにくく、冬でも夏でもエアコンの消費エネルギーを抑制しながら、快適に過ごせるのです。

 

「木のぬくもり」を感じる理由には、木目の美しさや香りなどもありますが、やはり熱伝導率の低さが関係しています。木は熱を通しにくいので、手や足の裏で木を触っても、熱を奪われにくく、ヒヤッとしないのです。

 

 

天竜の木をふんだんにつかった「板倉造り」の断熱性は、村木建築工房の大型ショールーム「ギャラリエ」で体験していただけます。

 

地元の木をつかって地元の匠がつくる家

http://www.muraki-k.jp/index/concept.html

 

村木建築工房ショールーム兼事務所「ギャラリエ」

《住所》浜松市東区豊西町444

《電話番号》053-431-3480

《営業時間》9:00-18:00

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