共生を
つむぐ家symbiosis
村木建築工房の家づくりをひとことで表すなら “共生” という言葉が最適です。
私たちは、常に共に生きることを考えて家づくりをしてきました。
天然の素材をつかい、自然と共に暮らすこと。
天竜材など、身近にある材料をつかうことで、地産地消の循環をうみだすこと。
家づくりに携わる職人をサポートし、大工育成に力を注いでいること。
資産価値の残る家づくりで住まい手の未来を守ること。
これらはすべて、自然と、地域と、職人と、住まい手と、
ずっと一緒に生きていくために、
村木建築工房が「絶対に必要だ」と考えているこだわりです。
4つのこだわりと目指す未来COMMITMENT and AIMED FUTURE
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自然素材へのこだわり
私たちが建てるのは、日本の気候風土になじむ木の家。
住まい手の健康や快適さを第一に考えて、無垢の木材、壁に漆喰など、自然素材に囲まれた優しい家づくりをしています。
ずっと美しい無垢材
使えば使うほど空間に馴染み、より味わい深くなる無垢の木材。
村木建築工房は、年を経て美化していく本物の木だけをつかっています。
長く住み続ける住まいですから、徐々にボロボロになっていくのではなく、美しくなっていく家にすべきだと考えています。
健やかで快適な空間づくり
無垢の木や漆喰などの自然素材は、手触りや肌触り、香りや調湿性など、あらゆる面で優れた効果を発揮します。カビやダニの発生を防いだり、自律神経を整え、心拍数や血圧の上昇を抑えるはたらきをしてくれるのです。
自然に包まれた生活は、住まい手の暮らしの質を高めてくれるもの。私たちはそのようなライフスタイルを提案しています。
木材の機能性
天然の木材には、機能や性能面でもメリットがたくさん。
鉄骨やコンクリートよりも軽いため揺れづらく、引っ張りや圧縮、粘りへの強度も高いのが特徴です。
また、防音性や遮音性にも優れていたり、紫外線の反射を抑えるなど、ストレス要因から家族を守るには最適な建築材料なのです。
サステナビリティ
今や、サステナビリティ(持続可能性)への配慮は必要不可欠。
それは住宅建築においても他人事ではありません。
なるべく環境負荷の低い建築資材を使用するのはもちろん、建物の最終処分まで見据えた家づくりをしなければいけないのです。
私たちは、断熱材に至るまで木質のものを使用し、建物の性能を高めながら住まいのサステナビリティを追及しています。
木の伐採体験
自然素材を使うことは私たちのコンセプトではありますが、それがお客さまへの押し付けになってしまってはいけません。
ご希望があれば山にお連れして、地域の木材の生き生きとした姿や、それを管理する山主や林業の方々をご紹介します。
自分たちの家の木を選んでいただける「伐採体験ツアー」など、愛着を持てる家づくりを推進しています。
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地産地消を守る
地域の気候風土に合った建材は、その地域で生まれ育った材料からつくられます。
また、私たちが天竜材のような地域材を使うのは、その品質だけで選んでいるのではありません。
それは、地域を守るためでもあるのです。
天竜材という財産
日本三大美林に数えられる天竜の木。
木材は、その木が育った土地で使われる時に最も長持ちします。
その土地の気候風土に合わせて成長したものなのですから当然です。
外国産の安い木材もありますが、長い目で見れば、地域材である天竜材を活用した方がメリットが大きいのです。
山を守ることこそ
私たちが天竜材にこだわるのは、家づくりのためだけではありません。地元林業の復興にもつながるからでもあるのです。
林業が衰退し、植林や伐採ができなくなれば、台風や大雨で山崩れを起こしたり、倒木によって川の流れにも悪影響を及ぼします。
それは、川下にいる私たち「街に住む人々」の生活をも乱すもの。
山を守ることこそ、地域を守ること。だからこそ、私たちは地域の材料をつかうのです。
地域の人材を活かす
地域の木材と同じことが、地域の人材にも言えます。
地元で生まれ育った職人は、地域の気候風土や、行事、風習を知っています。
大工から始まった村木建築工房は、信頼できる地域の人材をつくり手として採用しているほか、地域に根差した職人の育成にも力を入れています。
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技術と品質
村木建築工房 代表の村木のルーツは大工職人。
だからこそ、家をつくる大工さんや職人さんの技術やサポートに関しても、強いこだわりを持っています。
お客さまの家を生涯ずっとお世話できるよう、職人さんとのチームづくりも重要です。
高耐久を生み出す施工
村木建築工房がつかうのは、耐久性の高い自然素材や建材。
それらを適切に組み合わせることで、劣化しづらく、また交換などの対応がしやすい構成にしています。
しかし、いくらよい素材を使って設計したとしても、その通りにきちんとした施工ができなければ、思い描いた性能は発揮できません。
家の良し悪しを決めるのは「施工」。
知識と技術のある職人が、あなたの家づくりに携わります。
メンテナンス
どんな耐久性の高い、いい家を建てたとしても、数十年も経てば必ず劣化するところが出てきます。そのような時にメンテナンスができる職人が会社にいるかどうか。これは非常に大切です。
村木建築工房は、職人育成の分野で地域をリードする立場。
あなたの家を一生守れる、腕のいい若手職人が集まってきています。
室温の快適さ
室温的な快適さの実現もまた、村木建築工房の設計・施工技術だからこそできること。
太陽の熱や光を利用したパッシブデザインを採用するほか、ハイレベルな断熱設計施工で快適な室温を保ちます。冬に暖かい家は健康にも好影響。
生活の質を高める上で、温熱環境の検討は必須の項目です。
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価値の残る家を創る
私たちは「コスパのよい家」を提供しています。
いくら安く建てられても、十数年で傷んでしまったり、雨漏りをしてしまう家では、決して安いとは言えません。
生涯でかかるコストを最小限に抑えること。私たちはそれを大切にしています。
お金の悩みを一緒に解決
家づくりは、とても大きなお金が動きます。
明るい未来を手に入れるための選択とはいえ、その道中で不安を抱かれる方も決して少なくありません。
村木建築工房では、ライフプランニングというお金の計算をはじめ、お客さまの不安を取り除くためのサポートを行っています。
ぜひ安心してご相談ください。
自衛のための省エネ性能
コストパフォーマンスを考えるなら、目先の金額ではなく、生涯のコストに目を向けることが大切。
コストにはさまざまな種類がありますが、毎月の光熱費も無視できる金額ではありません。その上、エネルギーコストは年々上昇傾向。
省エネ性能を高めることは、そのまま家計の防衛に繋がります。
長期優良住宅が標準
建物自体が長持ちで快適であることもまた、コストパフォーマンスを高める要素。
建物を100年保たせる工夫がなされた住まいを「長期優良住宅」と言いますが、村木建築工房は長期優良住宅が標準仕様となっています。
未来の子どもに残すなら
住まいは、一代限りではありません。私たちがつくった家は、あなただけでなく、あなたの次の世代にも受け継がれていくものです。
その際に、ボロボロで誰にも使えないものを渡すのではなく、まだまだ現役で使えて、次世代の子どもたちが住めたり、貸したりできるものの方が喜ばれるはず。
そんな住まいを、あなたと一緒に作りたいと考えています。
村木建築工房が目指すこと
持続可能的な地域・人・家を生み出すために
「健康的に長生きできる家」こそ、私たちの理想の住まい。
そのためには、快適で将来余計なお金がかからない家であることはもちろん、安心安全な地域であり続けることや、職人さん達に健全な環境で働いてもらうことも重要です。
持続可能な地域・人・家を生み出すために、単なる家づくりに留まらない活動を続けています。
このようなこだわりを持って、住宅の仕様を選んでいます。
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