板倉造りとは?
通常の木造軸組工法は柱と梁でできていますが、板倉造りは柱と柱の間に杉板を落とし込んでいくのが特徴。ヒノキの四寸柱に溝を掘り、柱と柱の間に厚さ3センチの杉板を落としこんで壁をつくるため「落とし板工法」とも呼ばれます。
壁の全面が杉板で囲われることで様々なメリットを得られます。
壁の全面が杉板で囲われることで様々なメリットを得られます。
板倉造りの特徴
-
-
01圧倒的な耐震性
-
建物の骨格となる柱と柱の間に杉板をびっちりとはめ込む板倉工法。柱と梁でつくる木造軸組工法に比べて建物構造が頑強です。
もちろん構造計算も実施し、伝統工法と耐震性能を両立しています。
-
-
-
02木に包まれた断熱
-
四方を木材で囲む板倉工法は、断熱性能にもメリットがあります。
スギやヒノキは熱伝導率が低く、外の寒さや暑さを緩和してくれるのです。
高性能な窓や断熱材との相乗効果で、一年を通して快適な室内環境をつくります。
-
-
-
03防音性が高い
-
木の壁は防音性が高く、室内の音を吸収してくれる効果があります。
賑やかな市街地や大通りに面した土地でも、静かに暮らせて、室内の音も外にモレにくいのが嬉しいポイント。
小さなお子さまがいても安心ですし、楽器演奏などを楽しむ方にもぴったりです。
-
-
-
04調温・調湿しやすい
-
天然の木材は調温・調湿効果に優れます。
板倉造りの家で使う木材の量は、一般の木造住宅の実に三倍。
大量の木材が、室内の温湿度調整にも貢献し、空調設備による快適な室内空間の実現を助けます。
-
板倉造りの家は
このような方へおすすめ
-
伝統的な日本の住まいで
暮らしたい -
日本古来の工法を
地域に残したい -
木に包まれて
暮らしたい -
自然素材で快適な
室内空間を実現したい -
資産価値の
高い家を建てたい -
職人の高度な造作技術を
堪能したい
板倉造りの家
標準仕様
標準仕様
-
- 全面杉板
-
天井まで含めて厚み30mmの杉板での内装仕上げ
-
- エコクロス
- 健康上の配慮と、サステナビリティを考えて、透湿性のあるエコクロスを主に採用しています。
-
- 漆喰
- 自然素材の漆喰を使った塗り壁。調湿性・防カビ性・防火性に優れる素材です。
-
- 無垢床
- 床には無垢の杉板を採用。心地よい肌触りと温かみが特徴です。
-
- 外壁
- 外壁は耐久性に優れる素材を厳選してご提案。塗り壁、板張り、ガルバリウムの3つの中からお選びいただけます。
-
出典:MAHBEX
- 全熱交換型第一種換気
- 換気システムはマーベックス社の「sumika」を採用。ご家族にとって理想的な空気環境を保ってくれます。
板倉造りの家
価格イメージ
価格イメージ
一般的な30〜40坪程度の家の場合
平均的な総予算目安
過去の建築実績から、敷地面積60坪、施工床面積30坪で建築した場合の平均的な金額を割り出しました。
*時期によって建材価格の変動等により、金額が異なる場合がございます。
*時期によって建材価格の変動等により、金額が異なる場合がございます。
*画像はイメージです。
敷地面積:60坪 / 施工床面積:30坪
構造:木造 / 坪単価:80万円
構造:木造 / 坪単価:80万円
建物価格 | 2,400万円 |
---|---|
付帯工事費 | 500万円 |
消費税(10%) | 290万円 |
合計 | 3,190万円 |
付帯工事には外部給排水、屋外電気、仮設、外構工事、カーテン、照明器具、エアコン等が含まれます。
解体や造成、地盤改良などは敷地条件等により異なるため加算されていません。
解体や造成、地盤改良などは敷地条件等により異なるため加算されていません。
メルマガ登録
写真を見るだけでは、家の性能を謳うだけでは伝えきれない、そんな私たちの家づくりへのこだわりや想い、また暮らしへの考え方をメルマガを通してお伝えしています。
家づくりや住宅会社選びで役立つ情報はもちろん、代表村木がどんな想いでこれまで家づくりを行って来たのか、そんな家づくりへの想いを、メルマガを通じて発信しています。
登録は無料です。HPでは伝えきれない細かなこだわりをぜひお読みください。
マイホームでの暮らしの満足感に大きく影響を与える家具のことを、家づくりと一緒に考えてみませんか?