2020.06.15
建築現場日記
登り梁の構造
屋根を支える梁を水平ではなく、屋根と同じ傾きで斜めにかけて天井を高くする梁の掛け方を登り梁と言います。
写真の斜めになっている部分の梁は縦方向の高さが27cmあります。
化粧の梁として、下部を露出させて力の流れを感じさせるダイナミックなデザインをねらっています。
梁と直行している材料は母屋といい、その上に登り梁と平行に掛かっている垂木を支えています。
天井に見える段ボールのようなものは、吹付断熱材の下地になります。
その裏には通気の為の空間があります。
そこは屋根の裏に溜まった結露水が気化して屋根のトップから屋外に排出する為の通路となり、家を長持ちさせる大事な部分です。
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