ブログ

2021.10.12 建築現場日記

木造建築で使われる単位

寸・尺・坪

みなさん、これらの言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

寸、尺、坪は、木造建築の世界で使われる単位で、

大工さんたちや図面を作成するCADさんたちは、mやcmなどではなく、

これらの単位を使いながら、お仕事をしています!

先日、この単位のプチ知識を教えてもらったので、ご紹介しますね!

大工さん、CADさんも3尺ピッチで長さを図っています。

こちらの写真は、大工さんが使っているメジャーです。

家のマークに30と書かれています。この長さが、3尺、そして、

下の段の91のところに赤い丸がついています。

これは、910mmをさしています。つまり、3尺は約910mmです。

柱なども3尺ピッチで測られ、

CADの1つのグリットの大きさも3尺で組み込まれています。

ちなみに、畳の1畳は、3尺(910 mm)×6尺(1820mm)、

1坪は、畳が2畳分です!

この建築業界で使われる単位がわかってからは、

テレビ番組などで、豪邸が紹介されている時に、”○○坪の敷地に…”という広さの説明や

土地の単価”1坪いくら”というのも、広さの想像ができる上に、

この地域は、こんなに土地が高いのか!など、より、番組を楽しめるようになりました。

建築の知識もいろいろなところに役立つかもしれないですね。

メルマガ登録

メルマガ登録

写真を見るだけでは、家の性能を謳うだけでは伝えきれない、そんな私たちの家づくりへのこだわりや想い、また暮らしへの考え方をメルマガを通してお伝えしています。
家づくりや住宅会社選びで役立つ情報はもちろん、代表村木がどんな想いでこれまで家づくりを行って来たのか、そんな家づくりへの想いを、メルマガを通じて発信しています。
登録は無料です。HPでは伝えきれない細かなこだわりをぜひお読みください。

メルマガの登録はこちらから