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2014.12.09 ブログ

1600年前に建てられた正倉院でも使われた工法「板倉造り」~浜松の木造新築注文住宅 村木建築工房

皆さんは奈良県東大寺にある「正倉院」という建造物をご存知でしょうか?
歴史は古く、西暦756年に光明皇太后が聖武太上天皇の冥福を祈念して、天皇遺愛の品約650点と、約60種の薬物を奉献したのが始まりであると言われています。
そのような由緒ある正倉院ですが、約1600年経った現在でも美しい姿を保っています。
ではなぜ、1600年もの間、木のみを利用した建物でありながら崩れることなく、存在し続けられたのでしょうか?
その秘密は建築方法にあります。
正倉院で採用された工法は「板倉造り」といい、土台となる柱に溝を堀り、そこに厚さ30mmの木の板を落とし込む工法になります。
この工法は、地震や風などの水平の力に対して、木材が粘りを発揮し、水平の強い力に対応することの出来る唯一の工法なのです!
正倉院は、この「板倉造り」という工法を取り入れる事で、地震が多い日本でも1600年という長い間立ち続けることができたのです。
我々村木建築工房の提案している「板倉造りの家」では、この正倉院にも用いられた板倉造り工法を取り入れており、耐震性能には自信があります!
我々が施工している住宅は全てのプランで、国土交通省の住宅性能表示制度・耐震等級における最高等級3を満たしています。
また、板倉造りの家は、厚さ30mmの天竜杉をふんだんに利用しているので、耐震性能が更に高くなり、地震に強い家となります。
地震の多い日本の風土に合った「板倉造りの家」。
ご興味を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせください!

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