2015.12.15
ブログ
環境にやさしい板倉造りの家 余った木片はストーブの燃料にもなります
村木建築工房がご提供する「板倉造り」の家。実は、木材の生産、施工、そして完成後の生活において、消費エネルギーが少ない省エネ住宅だということをご存知でしたか?
「板倉造り」の施工の際に排出されるゴミは、ほとんどが木片です。木片は圧縮成型することで「木質ペレット」となり、ペレットストーブの燃料として利用できます。ストーブを燃やすときに排出される二酸化炭素は、天竜材が成長の途中で吸収したものなので、地球全体の二酸化炭素を増やしません。また、「板倉造り」の家は長持ちするため、頻繁な建て替えによる産業廃棄物の発生がありません。
また、「板倉造り」の家は、厚さ3cmのスギ板で家全体をすっぽりと覆われています。木は熱伝導率が小さいため、外気の影響が室内まで伝わりにくく、夏でも冬でもエアコンの消費エネルギーを抑制できます。また、木が湿気を調整してくれるので、ジメジメした季節でも室内はカラッとした過ごしやすい環境になります。
さらに、「板倉造り」で使用する木材は、運搬コストを低く抑えられます。なぜなら、天竜産のヒノキ柱とスギ板を使用しているから。地産地消によって天竜材を使うことは、天竜の山々の保全につながり、林業振興などの地域活性化にも貢献します。
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