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2017.01.31 ブログ

「板倉造り」の建築で排出された木片は、ペレットストーブの燃料にもなります

「板倉造り」の家を建てる際に排出される木の切れ端(端材)は、ペレットストーブ燃料として再利用することもできます。

 

 

そのような木片は、圧縮成型することで「木質ペレット」となります。

ペレットをストーブで燃やすときに排出される二酸化炭素は、木が成長の途中で吸収し、光合成によって炭素として蓄えていたものです。ですから、燃焼によって二酸化炭素が排出されても、山々で他の木々が元気に育ち、炭素を蓄えているなら、大気中の二酸化炭素はトータルで増えないことになります。このように、二酸化炭素の放出と吸収が相殺されている状態を「カーボンニュートラル」と呼びます。

 

「板倉造り」の家が環境にやさしいポイントは、端材の再利用だけではありません。

例えば、村木建築工房の「板倉造り」の家は、地元・天竜産ヒノキ柱スギ板を使用しているため、木材の運搬コストや、運搬に必要なエネルギーを低く抑えられます。

 

 

また、「板倉造り」の家で暮らすと、暖房・冷房の消費エネルギーを抑制できます。家全体が厚さ3cmのスギ板ですっぽりと覆われ、外気の影響が室内まで伝わりにくいからです。

 

さらに、「板倉造り」の家は長持ちするため、頻繁な建て替えによる産業廃棄物の発生がありません。

 

「板倉造り」の家は、木材の生産・運搬、施工、完成後の生活にいたるまで、消費エネルギーが少ない省エネ住宅です。

 

村木建築工房「板倉造りの家」

http://www.muraki-k.jp/index/concept/itakura.html

 

村木建築工房ショールーム兼事務所「ギャラリエ」

《住所》浜松市東区豊西町444

《電話番号》053-431-3480

《営業時間》9:00-18:00

 

 

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