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2017.10.12 ブログ

風はいつも吹くとは限りません。でも、家の中を風が通る確率は設計によって高められます

少し引き締まった風が吹くと、秋の気配を感じますね。

エアコンを使い続けた夏が終わり、今は家の中に自然の風と光をたくさん取り入れたくなります。

 

■風が通る確率を高める設計

自然の風を上手に呼び込む家をつくるためには、どうすればよいのでしょうか。

風は日差しに比べて予測しにくいため、設計によって風が通る確率を高めてあげる必要があります。

 

 

■通風経路の確保が基本です

そのためには、まず、家の中を風が通り抜ける道を設けなければなりません。風が入る窓と、風が出て行く窓をつくることが基本になります。

このとき、部屋の大きさに対し、あまりにも小さな窓しかない場合、風が通る確率が低くなってしまいます。部屋の床面積に対し、欲しい窓面積の目安がありますので、それに従って窓を確保していくことになります。

もちろん、窓の配置も重要です。

 

 

■遠州の西風を上手に使う

浜松エリアでは、西から風が吹くことが多いため、西風を上手に使う通風経路を基本に考えていきます。

通風計画は、建物のつくりを考える前から始まります。村木建築工房では、家を建てる土地の風向きチェックをオススメしています。昼と夜、春夏秋冬の風向きを確認できればベストです。

手間がかかりますが、この風向きチェックに基いて通風計画を立てれば、将来にわたって快適な暮らしを実現できます。

 

■窓にもいろいろあります

窓にも工夫の余地があります。

縦すべり窓などを上手に使うと、風を捕まえやすくなります。家の中の高い位置に窓を取り付け、排熱効果を狙うこともできます。

 

村木建築工房では、家の中で自然な風に吹かれる贅沢や、暮らす方たちの使い勝手、プライバシー、防犯性などを考慮し、お客様のご希望をかなえるプランニングをしていきます。

 

◆村木建築工房ショールーム兼事務所「ギャラリエ」

《住所》浜松市東区豊西町444

《電話番号》053-431-3480

《営業時間》9:00-18:00

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