第3回:お金の話「老後の資金」
【老後の資金は、いくらあれば安心?】
教育資金・住宅資金・老後資金は、人生の三大資金。家を建てた後は住宅ローンを返済しながら、子どもたちの学費を用立て、しかも、老後の資金も貯めなければならないとなると、なんだかちょっと暗い気分になりますね。
でも、できるだけ早いうちから少しずつお金を貯めて、しかも、上手に無理なく運用すれば老後も安心して暮らせます!
そこで、子育て世代の女性スタッフが、村木建築工房と日頃からお付き合いのあるファイナンシャルプランナーさんに、老後の資金の賢い貯め方についてお話をうかがいました。
Q1:老後の資金は、いくらぐらい必要でしょうか?
人によって様々ですが、一般的に、老後の資金として1人あたりおよそ3,000万円は必要だといわれます。とはいっても、浜松地域にお住まいの方の一般的な生活を考えると、そこまでは必要ないと思いますね。むしろ、ご本人が老後にどんな生活を送りたいかによると思います。たとえば、年に1度は海外旅行に行きたいという人もいるでしょうし、家を建て替えたいという方もいるでしょう。それは人それぞれなので、老後の資金もひとくくりにいくら必要とは言い切れません。また、ご自身の年金の受給額によっても変わってくるので、将来、生活費として毎月どれだけ必要か、年金で足りない分はどう補うかを考えて老後の資金計画を立てる必要があると思います。
Q2:老後の資金の貯め方で何か良い方法はありますか?
自分のことで恐縮ですが、私は現在、「変額個人年金」といって、保険料を投資に回す年金を活用しています。投資型の年金なので、額が減ってしまう可能性もありますが、今のところは増えていますね。70歳まで保険料を払って、70歳以降は毎年100万円ずつもらえる形にしているんですが、いつやめてもいいようになっています。
また、最近は、「変額個人年金」以外に、「iDeCo(イデコ)」をやっている人も多いです。「変額個人年金」と「iDeCo」については、次回詳しくお伝えします。
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