3世代が仲良く暮らせる間取りの家
工期 | 7ヶ月 |
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延床面積 | 134.77㎡ |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
間取り | 6LDK+R |
素材 | 床:天然杉 壁:珪藻土 天井:天然杉 |
構造・仕様 | 長期優良住宅 |
親世帯と子どものいる子世帯の住まいは、三世代が一つ屋根の下に暮らす必要があるということになります。核家族化は進んでいるものの、多世帯住宅の経済的なメリットはやはり魅力的ですね。親世帯に子どもの面倒をみてもらうこともできますし、利便性も捨てがたいです。すると、多世帯住宅の問題点は“世帯間の暮らし方の違い”になってきます。
外観は親世帯の好みもあり古民家調のカラーに仕上げています。高さを抑えた切妻屋根は安定感があって好きな方も多いです。
暮らしの違いを埋めるのは「間取りの工夫」に尽きます。玄関はもし一つにするのであれば広めにとって、収納も増やすことが大切ですね。木の持つ断熱性と施工の確かさ・最新の設備を適材適所に使い実現した高気密・高断熱の住まいは幼い子どもたちや親世帯にも過ごしやすい室温を保つので、健康面も安心です。
LDKは軒の深さで優しい光のみを取り入れることで、木の質感を際立たせています。ナチュラルモダンな空間はシニア層にも若年層にも過ごしやすい環境です!
キッチンはコンパクトにすっきりとさせて、ダイニングやリビングが見えるようになっています。キッチンのオフホワイトと木のブラウンがきれいに対比になっていますね。
イグサの畳は慣れ親しんだ親世帯にはうれしいものです。小さな孫が寝そべって遊ぶのを隣で見守る…なんて情景も浮かんできます。香りも手触りも心を落ち着かせるため、和室は設えておきたいですね。
木の空間には、和小物もなじんでいます。木の家はインテリアに何を合わせても比較的しっくりとくるので、価値観のぶつかり合いが起きがちな多世帯住宅には木の家がおすすめなんです。
過ごしやすい室温・湿度を維持するために24時間換気システムを導入し、最高耐震等級3に加えて設置してある制震ダンパーが暮らしの安心を守ります。
意外と時間を過ごすことの多いトイレも、壁紙を工夫して和風に寄せています。
建具と一体化したかのような作り付け家具は、家族の暮らしに合わせられるオリジナルメイド。価値観を細かくすり合わせて、言いたいことを先にいってしまえば、素敵な三世代住宅ができあがるでしょう。
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