板倉造りの家は歴史ある工法で、耐震性は国にも認められた折り紙つきの高性能住宅です。無垢材の持つ特性（調湿性・防音性・耐久性など）を生かし、夏涼しく冬は暖かな高気密・高断熱の空間を作りだしています。

外観は和モダンタイプのデザインで、黒のガルバリウム屋根がきりっと全体を引き締めてくれます。細かな木の格子はデザイン性とともに、プライベート空間を守る目隠しの役割も果たしてくれます。

玄関は間口を広く。採光を考慮して、気持ちよくお客様を迎えるための空間になりました。天井には無垢材を使って、温かな雰囲気を醸し出しています。

リビングの壁に注目！板倉造りの特徴でもある杉板を落とし込んで作った壁面が見えます。杉板の厚さは30ｍｍ。文字通りすっぽりと居住空間を囲んでしまいます。

リビングには簡易書斎スペースを設えました。ちょっとした作業にはもってこいです。隣には和室。壁の色を一部変えてアクセントをつけています。子供たちもごろんと寝転んで気持ちよくお昼寝できそうですね！

子どもの学習スペースはキッチンから声や目の届くところに配置。作り付けの机には電源口も。子供たちが大きくなってもここでパソコン作業をしたり本を読んだりしてほしいですね。

奥様のご要望を取り入れてキッチンの壁はかわいらしい細かなタイル地にしました。汚れが落ちやすいので、キッチンではクロスよりも実用性があるんですよね。

キッチン奥にはたっぷり容量の収納棚。家事も楽々です！

ご家族とじっくり話をしながら、子育てや家事がしやすいような間取りや動線をしっかりと確保しました。暮らしやすさを追求した住まいに仕上がりました！