【古民家再生】古民家を支える「新しい足腰」。基礎と断熱の重要性
リノベーションが進む現場では、住まいの命ともいえる大切な工程が行われました。
それは、これから先の何十年を支える「基礎」と「足元の環境」づくりです。

古民家の多くは、大きな石の上に柱が立っているだけの構造をしています。先人の知恵で100年保ってきた形ですが、現代の基準で安心と快適さを叶えるため、今回はコンクリートの基礎を新設しました。
そして、その基礎の上にしっかりと施したのが「床断熱」です。

床断熱は、文字通り「床のすぐ下」で熱を遮断する仕組みです。
床下に新鮮な空気が流れる状態を保ちつつ、室内の暖かさは逃がさない。古民家特有の「足元からのしんしんと冷える寒さ」を解消し、冬でも裸足で歩きたくなるような心地よさを生み出します。

これらの工事は、建物が完成してしまえば、完全に見えなくなってしまう部分です。
けれど、この「見えない部分」がしっかりしているからこそ、何十年と安心して、そして快適に住み継げる家になるのです。
目に見える華やかさだけでなく、見えない場所にこそ、私たちのこだわりと想いが詰まっています。

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