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2026.08.03 建築現場日記

【古民家再生】漆喰と木部が調和する、美しき和モダンの外観

前回のブログでは、見えなくなってしまうからこそ大切な「左官の下地塗り」の様子をお届けしました。

丁寧に時間をかけて乾燥させ、熟練の職人による仕上げの工程を経て……ついに!外まわりの足場が外れ、お家の美しい外観がその全貌を現しました!

浜松市や袋井市周辺の澄み渡る青空に、塗り壁の優しい風合いと木の温もりが映え、思わず足を止めて見惚れてしまうほどの素晴らしい仕上がりです。

上質な漆喰×味わい深い板張りの絶妙なコントラスト

今回仕上がった外壁の最大の見どころは、上下で素材を切り替えた伝統的な外観デザインです。

上品で温かみのある塗り壁(上部): 職人の手によって丁寧に塗り上げられた漆喰の壁は、光の当たり方によって微妙な陰影を生み出し、既製品の外壁材(サイディング)にはない柔らかく落ち着いた質感をもたらしてくれます。

重厚感を添える板張り(腰壁・下部): お家の足元をぐるりと包む深いブラウンの板張りは、伝統的な和の風情を感じさせつつ、全体をキュッと引き締めるアクセントに。深い軒(のき)や瓦屋根の重厚感とも見事に美しく調和しています。

かつてこの土地で家族の歴史を見守ってきた旧宅の面影を残しながら、現代の洗練されたセンスが融合した、まさに「これぞ古民家再生」と言える佇まいです。

職人の手仕事だからこそ生まれる「世界にひとつの美しさ」

お写真近く寄って見ていただくと、壁一面一面に左官職人の繊細なコテの感覚が息づいているのが分かります。

工場で作られた壁材を現場で貼り合わせる工法とは違い、職人がその日の気候に合わせて材料を調整し、ミリ単位で塗り重ねて作った外壁は、まさに世界にたったひとつだけの芸術品です。

丁寧な下地処理から仕上げまで、手間暇を惜しまずに作られたこの壁は、見た目の美しさだけでなく耐候性にも優れ、これから何十年とお施主様のご家族を雨風から優しく守り続けてくれます。

伝統の姿を受け継ぎ、これからの暮らしへ

外観が美しく完成したことで、2階建てから暮らしやすい平屋へのリノベーション工事もいよいよ大詰めへと向かっています。

中身は現代の最高峰の耐震・断熱性能を備えた快適空間、そして外観は伝統美溢れる豊かな佇まい。先人の想いを受け継ぎ、新しい時代へと繋ぐ理想の住まいが、まもなく完成を迎えます。

「今の暮らしに合わせたリフォームをしたいけれど、古い家だからと諦めている」「冬の寒さをどうにかしたい」など、住まいに関するお悩みや疑問がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。あなたとご家族のこれからの暮らしに寄り添う住まいを、私たちと一緒にカタチにしてみませんか?

次回はいよいよ完成間近の室内の様子もお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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