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2026.10.26 建築現場日記

【現場レポート】天井を払い、骨組みと対峙する|リフォーム現場の解体・構造現し

朝夕の冷え込みが進み、秋の深まりを感じる季節となりました。

前回の耐震リフォーム物件のご紹介に続き、今回は現在工事が進行している「リフォーム現場」から、解体直後のリアルタイムな様子をお届けします。

内部の解体工事が進み、天井や壁の下地を取り払って「スケルトン」の状態になりました。

見上げると、これまでは天井板で隠れていた力強い梁や小屋束、屋根を支える垂木や野地板までが目の前に広がります。

図面や事前の調査だけでは完全に見通せなかった「建物の素顔」を、大工や現場管理者の目で直に確かめる大切な瞬間です。

見えなくなる骨組みだからこそ、一本一本の状態を見極める

リフォームでは、既存の骨組みをそのまま活かす部分と、補強や調整を加える部分の正確な見極めが仕上がりと耐久性を左右します。

  • 木材の健康状態の確認: 雨漏り跡や結露による傷み、木材のやせや割れがないかを細部までチェック。
  • ゆがみ・水平垂直の計測: 長い年月をかけて建物にかかった荷重や癖を把握し、新しい床や壁を真っ直ぐ納めるための調整ラインを算出。
  • 耐震補強の計画: 既存の筋交いや金物の配置を確認し、耐震壁の増設や構造金物の追加位置を現場で最終判断。

新築とは異なり、解体してみて初めて分かることも多いのがリフォームの奥深さです。

だからこそ、現場の状況に合わせた職人の臨機応変な判断と技術が求められます。

現場では大工や電気職人が入り、構造のチェックとともに先行配線や下地の準備を進めています。

足元には金物や工具が並び、現場ならではの緊張感と熱気に包まれています。

この後は、既存の骨組みをしっかりと金物で締め固める補強工事、そして断熱材の施工や新しい間仕切り壁の造作へと進んでいく予定です。

完成すると再び壁や天井の奥へと隠れてしまう部分ですが、住まいの耐久性と日々の安心を支える一番の土台を丁寧につくり込んでいきます。

次回(11/2予定)は、完了物件の第2弾として「② 暮らしやすさを一新したリフォーム物件」のこだわりをお届けします。どうぞお楽しみに!

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