木質断熱材がもたらす高気密・高断熱の室内は、どこにいでも快適で、室内の温度差も解消します。また、太陽光発電を6.15kW搭載したことで、エネルギーの自給自足を叶え、さらに売電で家計にゆとりをプラス。
1階の共有スペースには二世帯のご家族笑顔が集い、団らんのひとときをゆったり楽しめます。

【ここに注目！】
□玄関土間は洗い出し。和の風情が感じられる上質な空間に！
□二世帯がゆとりを持ってくつろげる18.5畳のLDK
□親子で料理できるゆとりのある対面キッチン
□洗面脱衣室には時短装備の家事カウンター！
□ダイニングテーブルには樹齢約150年の杉材を使用
□リビングの南側にはウッドデッキを設置
□階段下にはおこもり感あるスタディスペース
□洗濯や掃除など、家事がはかどる動線！
□来客時の応接用で使える玄関直結の和室
□間接照明で室内をホテルライクに演出！

1階のLDKに隣接した親世帯のスペースは、13.3畳の空間を壁で途中まで仕切り、親御様の個室が緩やかに繋がる心地よい空間を実現しました。

【ここに注目！】
□壁でほどよく仕切った居心地よい空間
□南側と西側に窓を設け、明るさを十分に確保
□ナラの節なし材で安眠を促す快適空間に！
□トイレをそばに配置した生活しやすい動線

2階の子世帯スペースは、リビングを囲むように子ども部屋と主寝室を設け、プライベートな時間を気兼ねなく過ごせる空間をプランしました。

【ここに注目！】
□寛げる9畳のセカンドリビング！
□流しスペースで簡単な調理なら2階だけで完結！
□3畳分のウォークインクローゼットを設置
□上記WICは天井・壁・床が杉板張り
　大切な衣類を湿気から守ります！
□小屋裏収納も確保し、収納もたっぷり！

村木建築工房では、これまで多くのお施主様に二世帯住宅を提供してまいりました。その豊富な経験と提案力をもとに、間取りと素材選びの2つの観点から二世帯住宅を建てる際のポイントをご紹介します。

【二世帯住宅の間取りを決めるポイント】
二世帯住宅の間取りには、完全同居型・完全分離型・部分共有型の3種類がありますが、どのタイプを選ぶかで空間配分の仕方や居住空間の広さが変わります。例えば完全分離型の場合は、玄関もお風呂もキッチンも別々なので、居住空間として使える面積は他のタイプよりも狭くなります。

しかし、だからと言って無理やり完全同居型にしても、入居後にプライバシーの確保の問題や、生活パターンの違いなどが原因で、それぞれの家族が満足のいく暮らしができない場合も考えられます。大切なのは、家族構成や家族のライフスタイル、性格や考え方に合ったタイプを選ぶこと。家族でよく話し合い、お互いの生活を理解・尊重した上で、自分たちに最も合うタイプを選びましょう。

タイプが決まったら、具体的な設計に移りますが、そのとき大切なのは、家族の数で部屋数を決めるのではなく、それぞれの空間を何人で使うかを考えることです。
例えば、二世帯共有のキッチンの場合、常に何人分の食事を作り、何人で作業するか、冷蔵庫や収納の大きさはどのくらい必要かなどを考慮し、システムキッチンの幅や仕様、テーブルの配置、収納などを決めていく必要があります。

【二世帯住宅の内装に無垢材が最適な理由】
また、住宅の内装については、やはり無垢材や自然素材をおすすめしています。

＜二世帯住宅に無垢材を用いるメリット＞
・無垢材や自然素材は歳月とともに味わいが増し、経年変化を楽しめるので、親から子、そして孫へと受け継がれる二世帯住宅には最も適した素材です
・木には調湿性や保温性があり、人を癒す効果も科学的に実証されているため、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年代のご家族が健康・快適に過ごせます
・木は耐久性にも優れているため、親から子、孫の代まで安心して暮らせます
・木の種類を変えて、各世帯の好みに合った空間を演出できます

今回ご案内する見学会場も、これらのポイントを踏まえ、親世帯・子世帯のどちらにとっても快適な理想の空間を実現した二世帯住宅です。ぜひご体感ください。

1階の床はナラの節なし材、2階の床は桜の節なし材を採用し、それぞれの醸す雰囲気や足触りの違いを比べていただけます。
2階には、簡単な食事を作ったり、コーヒーやお茶などの飲み物を用意したりするときのために、流しスペースを設けました。
サイズも雰囲気もぴったり合った造作家具や、適量適所の収納、家事がはかどる動線も見どころです。

会場では、スタッフが皆様のご質問に何でもお応えし、家づくりに関する心配事や疑問をすっきり解消いたします。もちろんプランのご相談もお気軽にどうぞ！

家づくり計画をさらにステップアップするためにも、ぜひこの見学会をお役立て下さい！
スタッフ一同、心よりお待ちしています。