吹き抜けのある快適な板倉造りの家
板倉造りの家

吹き抜けのある快適な板倉造りの家

工期 6ヶ月
延床面積 161.47㎡
家族構成 祖父祖母+夫婦+子ども1人
間取り 6LDK+書斎
素材 床:天然杉
壁:珪藻土
天井:天然杉
構造・仕様 長期優良住宅

板倉造りは、正倉院などにも採用されている古来の工法。通常の木造住宅の3倍の量の木を使用し、30ミリの厚さの木で家全体を覆います。そこに最新の設備や考え方を反映させ、現代に合った仕様に仕上げています。今回のお家は二世帯住宅になっています。

壁に採用している杉材は調湿性や保温性に優れているため、室内や外壁の内側で発生する湿気を吸収し、温度や湿度を調整します。断熱性も高く、吹き抜けがあっても室温にムラが出たりしません。湿気を好むカビやダニも防ぐため、喘息やアトピー性皮膚炎などの原因を排除でき、アレルギー症状を緩和します。

古民家風の外観は、玄関ポーチの格子がアクセント。
玄関を開けると、杉独特のふくよかな木の香りが室内へといざないます。

親世帯と子世帯で玄関と水回りは共有しています。

1階には共有空間のLDKと水回りがあり、吹抜けのリビングを中心に明るく開放的な木の空間が広がります。壁は珪藻土塗りで調湿性や消臭性に優れているため、板倉造りの木の空間をいっそう快適に保ちます。

大黒柱はご家族が「伐採ツアー」で選んだ杉。家の耐震性の象徴としてどっしりとLDKに。

続き間の和室では、旧宅の床柱を再利用した床の間に注目を!
和室は客間として利用したり、冬にコタツでくつろいだり、お子様が遊んだりと、多目的に役立ちます。

2階には子世帯の個室を配置。板倉の家は防音性に優れているため、2階の物音も1階に伝わりにくいメリットがあります。子ども部屋には室内窓があり、窓を開けると吹抜けから1階の様子が見渡せて、家族と会話も楽しめます。

作り付けの木製造作家具も部屋にぴったりです。

収納は十分。杉板張りで湿度も調整してくれます。

静かで、良い香りがして、冬暖かく夏涼しい…そんな快適な住まいは在宅勤務にも最適です。何十年も暮らす住まいの快適性は何物にも代えがたいですね。

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