【古民家再生】山水画の襖と黒光りする梁。歴史を受け継ぐ本格和室の空間美
内装工事が進む古民家再生プロジェクトの現場より、今回は住まいの中心となる「大広間の本格和室」をご紹介します。
間仕切りを開け放つと奥まで視線がすっと抜ける、昔ながらの日本の住まいならではの雄大な空間です。
天井を見上げると、長い年月を経て深みのある黒褐色へと色付いた梁と、端正に整えられた竿縁(さおぶち)天井が重厚な存在感を放っています。

受け継がれる「山水画の襖」と伝統の意匠
空間のアクセントとなっているのが、味わい深い「山水画が描かれた襖(ふすま)」です。
こちらも書院障子と同様、以前のお住まいで大切に使われていたものを再利用しています。
- 和の情緒と広がり: 山並みや松が描かれた山水画は、室内でありながら自然の雄大な広がりを感じさせ、空間全体に落ち着きと気品をもたらします。
- 建具職人の手入れと調整: 古い建具をそのまま戻すのではなく、専門の職人が丁寧に清掃や建付けの調整(現物合わせ)を行い、スムーズに動くよう仕立て直しています。

目に見えない安心。床下に潜む現代の「断熱・耐震補強」
お写真ではまだ畳が入る前の下地(合板)の状態ですが、この床下には現代基準の高気密・高断熱施工がしっかりと施されています。
昔の古民家で多くの方が悩まれるのが「冬場の底冷えやすきま風」です。
村木建築工房の再生工事では、歴史ある柱や梁、建具の美しさをそのまま活かしつつ、床下や壁面・天井裏に最新の断熱材と気密処理を施工。伝統の趣はそのままに、一年中快適に過ごせる現代の住み心地を両立しています。
完成見学会の開催が決定しました!
今回ご紹介しているお住まいの完成を記念して、完成現場見学会を開催いたします!
- 日程: 9月19日(土)・20日(日)
- 時間: AM 10:00〜PM 4:00(雨天決行)
- 場所: 浜松市中央区豊西町
受け継がれた古材や建具の風合い、そして職人の手仕事が織りなす空間美を、ぜひ実際の現場でご体感ください。
見学会の詳しい見どころやご予約方法については、下記のイベント案内ページにてご紹介しています。
9/19(土)・20(日) 完成見学会の詳細・ご予約はこちら

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